登山におけるレインウェアは、バックパックや登山靴と並び、三種の神器に数えられる必須装備の1つです。今回は、なぜレインウェアが必要なのか?その必要性について解説し、さらにレインウェアの選び方とおすすめのモデルを紹介します。
登山におけるレインウェア必要性
山の天候は変わりやすく、突然の雨や雪に遭遇することは珍しくありません。濡れた服は体温を一気に奪い、低体温症を招く可能性があるため、濡れから体を守ることは非常に重要です。また、レインウェアは防風性能も備えており、雨だけでなく、冷たい風からも体を守ってくれる防寒着の役割も果たします。
このため、レインウェアは登山において3種の神器の一つに数えるほど重要な装備であり、安全かつ快適な登山の実現には欠かせません。
登山用レインウェアに必要な機能
機能 | 説明 |
---|---|
防水性能 | 防水圧が20,000mm以上のものが適切。 |
透湿性能 | 一般的に10,000g/m²/24h以上が望ましい。 |
軽量性とコンパクト性 | 荷物の重量が疲労に直結するため重要。パッキング時のコンパクト性も重要。 |
サイズとフィット感 | 動きやすさや保温性が向上。レイヤリングを考慮したサイズ選びが重要。 |
耐久性 | 磨耗や裂けにくい素材を選ぶことが重要。 |
デザインと機能性 | 目立つ色は救助活動を容易に。ポケットやフードの形状、脱ぎ着しやすいファスナーに注意。 |
一般的に高機能になる程、価格が高くなる傾向があります。予算や登山のレベルに合ったものを選びましょう。
レインウエア選びに失敗しないために知っておきたい知識
防水性能は20,000mm以上が適切
登山用レインウェアの最も基本的で重要な性能です。一般的に、20,000mm以上が適切と言われています。
透湿性能は10,000g/m²/24h以上が望ましい。
登山は運動強度が高いため、汗を外に逃がす透湿性が重要です。透湿性がないと、雨は防げますが、汗で体が濡れてしまい、体温を奪われる可能性があります。
このため、ビニールには透湿性がないため、ビニールの雨ガッパは登山に向いていません。
登山用レインウエアの透湿性10,000g/㎡/24hが適切とされています。10,000g/㎡/24hとは、生地1㎡あたり、24時間で10リットルの水分を放出することを意味します。
レインウェアの素材
ゴアテックス(Gore-Tex)
ゴアテックス(Gore-Tex)は、米国のW.L. Gore & Associates社が開発した、防水性と透湿性を兼ね備えた高性能な素材です。ゴアテックスは、多くの登山用レインウェアやアウトドア用品に使用されており、その性能から多くの愛用者がいる防水透湿素材の代名詞的存在です。
登山向けのゴアテックスは主に5種類あります。
- 比較的価格を抑え慣れた汎用性に優れた『ゴアテックスファブリクス』
- 耐候性に最も優れた『ゴアテックスプロ』
- ハードなアクティビティで持続する透湿性を備えた『ゴアテックスパフォーマンス』、
- 軽量で持ち運びしやすくしなやかな『ゴアテックスパックライト』
- ゴアテックスパックライトに怠慢もう性と耐久性をプラスした『ゴアテックスパックライトプラス』
生地 | ゴアテックス | パーテックスシールド | パーテックスシールド・プロ | パーテックスシールド・エア | eVent | ネオシェル | Kamleika | ドライテック(R) | エバーブレス(R) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
透湿性(独自調べ) | 4,800 | 3,600 | 9,450 | 10,000(公表値) | 6,420 | 9,800 | 20,000(公表値) | 8,000~20,000(公表値) | -- |
耐水圧(独自調べ) | 20,000~ | 20,000(公表値) | 20,000(公表値) | 10,000以上(公表値) | 14,000 | 5,000~20,000(公表値) | 20,000(公表値) | 20,000㎜以上 | 20,000㎜以上 |
メーカー | 素材メーカー | 素材メーカー | 素材メーカー | 素材メーカー | 素材メーカー | 素材メーカー | OMM | モンベル | ファイントラック |
レインウェアの構造
構造 | メリット | デメリット |
---|---|---|
2レイヤー | ・軽量でコンパクト ・価格が比較的安い |
・耐久性が低い ・透湿性が劣る |
2.5レイヤー | ・軽量性が高い ・透湿性と耐久性が向上 |
・3レイヤーに比べて耐久性や透湿性が劣る |
3レイヤー | ・最高の防水性・透湿性・耐久性 ・ハードな環境に適応 |
・重量がやや重い ・価格が高い |
登山用レインウェアの構造は主に、2レイヤー、2.5レイヤー、3レイヤーがあります。それぞれメリット・デメリットがあるので、登山の目的やレベル、予算などに応じて選びましょう。初心者や短期間の山行には2レイヤーや2.5レイヤー、経験豊富な登山者や厳しい環境での登山には3レイヤーがおすすめです。
耐久性
合成繊維では、繊維の太さを示すのにデニール(denier)という単位が使用されます。デニール数が大きいほど、繊維は太く、丈夫で耐久性が高くなりますが、重くなる傾向があります。
ポケッタブル機能
ポケッタブル機能とは、レインウェアやバッグなどが自身のポケットや専用の収納袋に小さく折りたたんで収納できる機能のことを指します。コンパクトに収納できるため、持ち運びが簡単で、スペースを取らずにパッキングできます。特に自身のポケットに収納できるタイプは、収納袋を無くす心配がないので、高い利便性を持ちます。
ベンチレーション機能
ベンチレーション機能とは、通気性を向上させる機能のことです。通常は、脇の下などに開閉可能な通気口やメッシュパネルが設けることで、発生する熱や湿気を外に逃がすことができます。
フードとツバの形状
フードの形状は、登山用レインウェアにおいて重要な要素です。フードの設計が適切であることで、視界の確保、防水性、防風性、そして調整性が向上します。
高機能な製品では、調整可能なストラップやドローコードが付いており、それによってフードを顔周りにフィットさせることができます。これにより、ウェアの動きやすさや保護性能が向上します。
また、ヘルメット対応のフードは、登山やアウトドアアクティビティでヘルメットを着用する際にも、フードがかぶれるように設計されています。広い容量と調整機能が備わっており、ヘルメットの上からでも適切なフィット感が得られます。
シームテープと止水ジッパー
シームテープはレインウェアの縫い目に貼られるテープで、縫い目からの水の侵入を防ぐ役割を果たします。一方、止水ジッパーは通常のジッパーに比べ、水の侵入を防ぐ機能が強化されたジッパーです。
縫い目やポケットは水が侵入しやすい弱点となりますが、シームテープと止水ジッパーによってこれらの弱点を補強し、ウェア全体の防水性が向上しますが多用すると重量が増加します。
ドローコードとベルクロ
ドローコードとベルクロは、サイズ調整に役立ち、レインウェアのフィット感を高めます。これらの機能は、レインウェアの着脱を容易にし、こまめな体温調節にも役立ちます。特に、登山では、細やかな体温調節が重要であるため、着脱のしやすさは非常に重要です。
ポケット
ハンドウォーマーポケット以外にも、内側のポケットや胸ポケットの有無はレインウェアの利便性を高めてくれます。これらの追加ポケットは、携帯電話や貴重品の収納に便利であり、急な雨や風の中でも身の回りの小物を手元で管理しやすくなります。
また、ハンドウォーマーポケットにドローコードを備えたレインウェアもあります。ドローコードを引くことで、腰回りのフィット感を高めるとともに、防寒や防水能力が向上します。
サイズ
適切なサイズのレインウェアを選ぶことで、動きやすさや保温性が向上します。ただし、山小屋や山頂の休憩時などにはインナーダウンを着ることも多いため、レイヤリングを考慮したサイズを選ぶことが重要です。
レインウェアを試着する際には、実際に着用する予定のレイヤリングで一番厚いものをを着てから試着するのがおすすめです。
カラー
登山において、レインウェアのカラーはオシャレ目的というよりも、安全面から重要です。
目立つ色のレインウェアは、、霧や雨などの視界が悪い状況でも周囲に自分の存在をアピールすることができ、万が一の遭難や怪我があった際に救助活動を容易にします。そのため、登山においては、目立つ色のレインウェアを選ぶことが安全性を高めるポイントです。
高機能レインウェアのオススメ
ザ・ノース・フェイス『クライムライトジャケット』 寒い時期におすすめのレインジャケット
『クライムライトジャケット』はゴアテックスの3層構造を採用し透湿性と軽さと強度のバランスを追求した登山に最適なレインジャケットです。登山シーンにおけるあらゆる機能性を向上し、風にバタつきづらいシルエット、ザックを背負った際の裾が上がりにくい丈感、腕の上げやすさなど特徴を持たせています。
製品名 | クライムライトジャケット |
価格 | ¥33,000 |
素材 | GORE-TEX Micro Grid Backer |
構造 | 3層構造 |
重量 | 295g |
フード | ヘルメット着用× |
デニール | 20デニール |
パッカブル | 専用スタッフバッグ |
ピットジップ | なし |
ポケットの数と位置 | 2つのハンドウォーマーポケット 少し高めの位置 |
ウィメンズモデル | あり |
モンベル『ストームクルーザー』優れた機能としなやかさを備えるモンベルの代表作
モンベルの代表的なレインジャケット『ストームクルーザージャケット』は、1982年からモンベルが製造し続けている歴史あるモデルです。このジャケットはゴアテックスファブリックスの3レイヤー構造を採用しており、表地には20デニールのバリスティックナイロン・リップストップ、中間層にはゴアテックスメンブレン、裏地にはC-KNITバッカーを使用した3層構造となっています。
C-KNITバッカーは、ナイロンを輪っか状に編み込むことで表面の凹凸を抑え、肌触りの良さを実現しています。トリコットと比較すると、密度が薄く、生地がしなやかで透湿性が高いという特徴があります。
製品名 | ストームクルーザー ジャケット |
価格 | ¥25,300 |
素材 | ゴアテックス ファブリクス |
構造 | 3層構造 |
重量 | 254g |
フード | ヘルメット着用× |
デニール | 20デニール |
パッカブル | 専用スタッフバッグ |
ピットジップ | なし |
ポケットの数と位置 | 2つのハンドウォーマーポケット 少し高めの位置 |
ウィメンズモデル | あり |
アークテリクス『ベータジャケット』 オールシーズン様々なシーンで使えるレインウェア
『ベータジャケット』は、ゼータSLジャケットの後継モデルとして開発され、オールラウンドに使用できるモデルです。
素材にはゴアテックスC-KNITバッカーを採用しており、雪山から夏の縦走登山まで安心して使用できます。アークテリクスならではのスリムなデザインと動きやすさ、高い透湿性を備えたスタンダードなレインジャケットです。
製品名 | ベータ ジャケット |
価格 | ¥55,000 |
素材 | ゴアテックス C-KNIT |
構造 | 3層構造 |
重量 | 300g |
フード | ヘルメット着用× |
デニール | 40デニール |
パッカブル | ✕ |
ピットジップ | なし |
ポケットの数と位置 | 2つのハンドウォーマーポケット、内側に1つの小ポケット 少し高めの位置 |
ウィメンズモデル | あり |
ファイントラック『エバーブレスフォトン』ストレッチ性を備えながら、マルチシェルとしても活躍するレインウェア
『エバーブレスフォトン』は、ストレッチ性のある素材を採用することで、スリムなシルエットで風のバタつきを抑えながらも、動きやすさを両立したレインウェアです。
蒸れにくく、動きを妨げないため、レインウェアとしてだけでなく、防寒着としても着用できるマルチシェルとして活躍します。
製品名 | エバーブレス®フォトン |
価格 | ¥29,040 |
素材 | エバーブレス®メンブレン |
構造 | 3層構造 |
重量 | 295g |
フード | ヘルメット着用× |
デニール | 15デニール |
パッカブル | 専用スタッフバッグ |
ピットジップ | あり |
ポケットの数と位置 | 1つのチェストポケット、内側に1つの大型ポケット |
ウィメンズモデル | あり |
Rab『キネティックプラス』防水透湿性能とストレッチ性を両立したソフトシェル
『キネティックプラス』は、高い透湿性と防水性を兼ね備えた軽量なソフトシェルジャケットです。ストレッチ性のある素材を使用し、自由な動きをサポートし、快適なフィット感があります。また、撥水加工が施されており、軽い雨や湿気に対しても適度な防水性を提供します。
ただし、あくまでもソフトシェルであるため、本格的な悪天候の際には向かないことに注意が必要です。激しい雨や長時間の露出には、より防水性が高いハードシェルジャケットを使用しましょう。
製品名 | キネティックプラス |
価格 | ¥29,040 |
素材 | Proflex™ |
構造 | 3層構造 |
重量 | 320g |
フード | ヘルメット着用× |
デニール | 不明 |
パッカブル | ✕ |
ピットジップ | なし |
ポケットの数と位置 | 2つのハンドウォーマーポケット 少し高めの位置 |
ウィメンズモデル | なし |
ミレー『ティフォン50000ストレッチ ジャケット』驚異的な透湿性と着心地を持つオールウェザージャケット
独自素材のDRYEDGE™ TYPHON 50000を採用したレインジャケットです。耐水性は20,000mm、透湿性は驚きの50,000gを誇り、ウェア内を常時ドライに保ちます。特徴は透湿性だけでなく、モデル名にもなっている高いストレッチ性と着心地の良さで、積極的に着用したくなる高性能が魅力です。
製品名 | ティフォン50000ストレッチ ジャケット |
価格 | ¥35,200 |
素材 | DRYEDGE™ TYPHON 50000 3L KNITTED BACK ナイロン100% |
構造 | 3層構造 |
重量 | 304g |
フード | ヘルメット着用可 |
デニール | 15デニール(裏地) |
パッカブル | なし |
ピットジップ | ベンチレーションも兼ねたジップポケット |
ポケットの数と位置 | 左右2箇所 |
ウィメンズモデル | あり |
軽量でコンパクトなレインウェアのおすすめ
軽くてコンパクトなレインウェアは、登山装備の軽量化に役立ちます。特に、ファストパッキングやトレイルランニングを楽しむ方には、このタイプのレインウェアがおすすめです。
パタゴニア『ストーム10・ジャケット』パタゴニアで最も軽量で持ち運びに便利なジャケット
『ストーム10・ジャケット』は、20デニールの薄手素材を使用し、わずか235g(メンズの平均重量)の軽量レインジャケットです。パッカブル機能を搭載し、左胸のポケットに収納すると手のひらサイズになり、コンパクトに持ち運びが可能で、装備の軽量化にも役立ちます。
軽量ながらもヘルメット対応のフードを採用し、さらにベルクロテープによる袖口のフィット感、ドローコードによる裾とフードの調整など、耐候性にも優れています。軽さと安心感を両立させたパタゴニアならではの人気モデルです。
製品名 | メンズ・ストーム10・ジャケット |
価格 | ¥44,000 |
素材 | H2Noパフォーマンス・スタンダード |
構造 | 3層構造 |
重量 | 235g |
フード | ヘルメット着用〇 |
デニール | 20デニール |
パッカブル | 左胸のポケットに本体を収納 |
ピットジップ | なし |
ポケットの数と位置 | 2つのハンドウォーマーポケットとチェストポケット |
ウィメンズモデル | あり |
ザ・ノース・フェイス『ストライクトレイルフーディ』トレイルランニングなどのハードな動きにも追従するレインウェア
『ストライクトレイルフーディ』は、人間工学に基づいた動きやすいパターンを採用し、トレイルランニングや登山などのハードな動きにも追従するレインウェアです。耐水圧20,000mm、透湿性40,000g/m2-24h(B-1法)と高い性能を誇ります。
このジャケットは、悪天候にも対応できるだけでなく、通気性に優れているため、トレイルランニングなどの高い運動強度にも対応可能です。軽量でコンパクトなデザインも魅力で、アウトドアアクティビティを楽しむ方におすすめのレインウェアです。
製品名 | ストライクトレイルフーディ |
価格 | ¥20,900 |
素材 | 10D HYVENT Flyweight |
構造 | 3層構造 |
重量 | 115g |
フード | ヘルメット着用× |
デニール | 不明 |
パッカブル | 専用スタッフサック |
ピットジップ | なし |
ポケットの数と位置 | なし |
ウィメンズモデル | あり |
アークテリクス『ノーバンSLフーディ』軽量でありながら優れた防水透湿性を発揮するレインウェア
『ノーバンSLフーディ』はゴアテックスのシェイクドライを採用しており、軽量でありながら優れた防水透湿性を発揮するレインウェアです。ただし、シェイクドライは軽量化や防水性を最優先して開発されているため、耐摩耗性や耐切創性に関しては、他のゴアテックス製品と比較するとやや劣ることがあります。
そのため、耐久性よりも高い防水透湿性と軽量性を重視する方におすすめのモデルとなります。過酷な環境や、摩擦や切り傷にさらされる可能性が高いアクティビティには向かない製品なのでご注意ください。
製品名 | ノーバンSLフーディ |
価格 | ¥46,200 |
素材 | ゴアテックスシェイクドライ |
構造 | 2層構造 |
重量 | 125g |
フード | ヘルメット着用× |
デニール | 不明 |
パッカブル | 専用スタッフサック |
ピットジップ | なし |
ポケットの数と位置 | なし |
ウィメンズモデル | あり |
Rab『ファントム プルオン』軽量でコンパクトに収納できるプルオーバータイプのレインウェア
Rab『ファントム プルオン』は、非常に軽量でコンパクトに収納できるレインウェアです。このジャケットは、Pertex Shield(R)素材を採用しており、優れた防水性と透湿性があります。
プルオーバータイプのデザインで、フード、ハーフジップ、エラスティックな袖口と裾を備えています。
その軽量性とパッカブル性から、ファストパッキングやトレイルランニング、登山などのアクティビティにおいて、荷物の軽量化を目指す方におすすめです。ただし、このジャケットはあくまで軽量・コンパクトさを重視しているため、過酷な環境下での使用には向きませんので注意してください。
製品名 | ファントム プルオン |
価格 | ¥26,400 |
素材 | PertexShield |
構造 | 2.5層構造 |
重量 | 91g(プルオーバータイプ) |
フード | ヘルメット着用× |
デニール | 不明 |
パッカブル | 専用スタッフサック |
ピットジップ | なし |
ポケットの数と位置 | なし |
ウィメンズモデル | なし |
モンベル『バーサライト ジャケット』モンベルの軽量・コンパクトなレインウェア
『バーサライト ジャケット』はモンベルが開発した軽量かつコンパクトなレインウェアです。このジャケットは、素材にゴアテックス インフィニアム™ ウインドストッパー® ファブリクスを採用しており、耐水性と通気性を兼ね備えています。
シンプルなデザインでベルクロテープやドローコードを排除し、重量を抑えつつ、フードからの雨をシャットアウトする機能を実現しています。これにより、軽量化を重視するユーザーに適したレインウェアとなっています。
製品名 | バーサライト ジャケット |
価格 | ¥18,700 |
素材 | ゴアテックス インフィニアム™ ウインドストッパー® ファブリクス |
構造 | 2.5層構造 |
重量 | 134g |
フード | ヘルメット着用× |
デニール | 不明 |
パッカブル | なし |
ピットジップ | なし |
ポケットの数と位置 | なし |
ウィメンズモデル | あり |
OMM『Halo+ Jacket』トレイルランにも使用できる超軽量コンパクトレインウェア
OMMがラインナップする130gの超軽量レインジャケットがHalo+ Jacketです。耐水性10,000mm、透湿性10,000m / 24hrsで、収納時はテニスボール程まで丸めることが出来るので、低山やスピードハイクなど、短時間の悪天候に耐える場合におすすめです。
袖口や顔周りをはじめとしたフィット感が高く、性能以上の防水性を感じられます。軽量性を利用したウインドブレーカーとしての利用も。
製品名 | Halo+ Jacket |
価格 | ¥30,800 |
素材 | PointZeroH2O |
構造 | 2層構造 |
重量 | 130g |
フード | ヘルメット着用× |
デニール | 10デニール |
パッカブル | 専用スタッフサック |
ピットジップ | なし |
ポケットの数と位置 | 左右2箇所 |
ウィメンズモデル | なし |
初心者やハイキングにもおすすめ!コスパ重視で選ぶレインウェア
登山を始めたばかりの方や、高額なレインウェアにお金を使うことにためらいを感じている方におすすめの、登山でも活用できる耐水圧20,000mm以上の手頃な価格で入手可能なレインウェアを紹介します。
VASTLAND『ストレッチレインウェア』価格からは想像できないほどの高いスペックの高コスパレインウェア
VASTLAND『ストレッチレインウェア』は、優れたストレッチ性を持つレインウェアです。フードには調整コード、形状記憶パイピング、フード収納テープなどが装備されており、その価格からは想像できないほどの高いスペックが特徴で、多くのユーザーから高評価を受けています。
製品名 | バーサライト ジャケット&パンツ(上下セット) |
価格 | セット6,980円 |
素材 | 100% ポリエステル |
構造 | 2.5層構造 |
重量 | 不明 |
フード | ヘルメット着用× |
デニール | 不明 |
パッカブル | 専用スタッフサック |
ピットジップ | なし |
ポケットの数と位置 | 2つのハンドウォーマーポケット |
ウィメンズモデル | S~XLサイズ展開 |
ミズノ『ベルグテックEXストームセイバーVI レインスーツ』確かな性能で安全登山の高コスパレインスーツ
スポーツ用品で有名なブランド、ミズノがラインナップするレインスーツです。国内大手ブランドで確かな性能を持ち、耐水圧30,000mm以上、透湿性約16,000g/m2-24hに加え、ベンチレーションを兼ねたファスナーポケットをはじめ、登山に必要な基本機能性を備えています。
製品名 | ベルグテックEXストームセイバーVI レインスーツ |
価格 | セット19,800円 |
素材 | 40dナイロンリップストップ |
構造 | 2.5層構造 |
重量 | 550g |
フード | ヘルメット着用× |
デニール | 40 |
パッカブル | 専用スタッフサック |
ピットジップ | ベンチレーションを兼ねた胸ファスナーポケット |
ポケットの数と位置 | 胸ファスナーポケット |
ウィメンズモデル | あり |